地域おこし協力隊通信 vol.34

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みなさんこんにちは!「協力隊てなんしょっと?」という声を聞き、協力隊通信として隊員の活動をお知らせしていきたいと思います。

ミヤマキリシマ調査員の山本です。先日、田代原レクリエーションの森管理運営協議会、島原半島うみやま街道推進協議会、長崎大学環境科学部の協力で、田代原のミヤマキリシマ保全活動が行われました。全体で40人ほどの参加があり、青空の下(暑かったですね…)、ミヤマキリシマを覆う多くの雑草を除去できました。

午後にはNPO奥雲仙の自然を守る会と長崎大学で、国道の清掃活動も行いました。田代原の保全、美化にさまざまな団体が協力してくださり、本当にありがとうございます!

また、諏訪の池ビジターセンターで子どもたちに向けた「昆虫観察・図鑑づくり」イベントが開催され、山本が講師を担当してきました。開催側の予想では、昆虫1種類の図鑑を作るのが限界だろうという話でした。ですが、実際始まってみると皆さんすごい集中力!参加者全員2種類以上の図鑑を作っており、多い子は4種類もまとめていました。子ども向けの講座で講師を担当したのは初めてでしたが、楽しんでもらえたようでなによりです。私としてもすごく良い体験ができました。

文：雲仙市地域おこし協力隊　ミヤマキリシマ調査員(観光物産課)　山本　哲也

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