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小山薫堂 東京会議 写真対決 in 雲仙 お披露目の儀

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長崎県雲仙市

9月27日、BSフジ「小山薫堂 東京会議 写真対決 in 雲仙 お披露目の儀」の公開収録が愛の夢未来センターでありました。市内外から約220人が参加し、出演者3人の軽快なトークを楽しみました。
写真対決に挑んだのは、放送作家で同番組の進行役である小山薫堂さん、写真家のハービー・山口さん、〝欠場〞した松任谷正隆さんの代理で、写真家の織作峰子さんの3人。それぞれが雲仙市内を別々のルートでめぐり、漁港や温泉街、棚田、カーネーション畑のほか、飲食店などで「雲仙市の魅力」を撮影しました。

公開収録では、3人がそれぞれ10枚ずつ勝負写真を選んで、観客にモニターでお披露目。小山さんは古部駅(瑞穂町)の夕暮れを狙った1枚のほか、おたっしゃん湯(=脇浜共同温泉、小浜町)への思いを力説。「泉質だけじゃない、とにかく空気感が最高」と話しました。
ハービーさんは、小浜温泉街を中心に撮影。「移住者など若い世代が溶け込んでいるまち。それを迎える住民の心地よさが撮れた」と述べ、「常に写す人の幸せを願いながら撮る」と、撮影のコツも披露しました。
織作さんは、松任谷さんの代打で急きょ駆け付けましたが「普賢岳をみんなが敬っていて、大自然とそこで育った野菜のおいしさに感動。こんな代打ならいつでも歓迎」と笑顔を見せました。
3人はこれぞという1枚をそれぞれ選び、会場の拍手の大きさで優勝者を決定しました。最後は好勝負を演じた3人にひときわ大きな拍手が送られ、収録は幕を閉じました。

◆「小山薫堂 東京会議」って?
BSフジで毎週土曜深夜に放送中。「物事は形になる前のアイデア会議が一番面白い」をコンセプトに、小山さんがゲストとともに開く会議をそのまま放送する番組。金澤市長と雲仙観光局の山下浩一代表理事が出演して「雲仙市を盛り上げてほしい」と依頼、写真対決が実現した。

▽小山(こやま) 薫堂(くんどう)さん
1964年、熊本県天草市出身。放送作家、脚本家。映画「おくりびと」で日本アカデミー賞脚本賞を受賞。熊本のゆるキャラ「くまモン」をプロデュース。

▽織作(おりさく) 峰子(みねこ)さん
1960年、石川県出身。写真家。ミス・ユニバースに日本代表として出場。その後、写真家に転身。大阪芸術大写真学科長を務める。

▽ハービー・山口(やまぐち)さん
1950年、東京都出身。写真家。1973年にロンドンに渡り、パンクロック全盛期の生きたロンドンを撮影。帰国後、福山雅治などアーティストを撮り続ける。

県立小浜高校の2年生24人がハービー・山口さんのロケに参加しました。同校は総合的な探究学習の一環で、地元を撮影するなど魅力探しに取り組んでいます。プロの撮影技術を学ぼうと、今回のコラボが実現しました。
生徒はハービーさんから写真を撮る時のコツなどを学び、お返しに小浜の魅力を紹介。同校2年の宅島壮峰さんは「希望に満ちた目で撮ると(相手も)いい顔になることを学んだ」と満足そうでした。

※詳細は本紙2-3ページをご覧ください

●優勝は誰の手に?
公開収録の様子と写真対決の結果は下記の日程で放送されます。
BSフジ「小山薫堂 東京会議」
(土曜24時~24時30分)
・11月11日(土)前編
・11月25日(土)中編
・12月9日(土)後編
いずれの回も翌週同時間に再放送あり。

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