健康うんぜん21計画(NEWS21)

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■からだの健康はお口から!
歯は、食べ物を細かく噛み砕いて消化しやすくする役割はもちろん、「発音を助ける」「表情を作る」「姿勢や体のバランスを保つ」など、私たちの毎日の暮らしに不可欠な役割を担っています。そのため、歯の健康を保つことは、健康な生活を続けていくためにとても大切です。6月4日～10日は「歯と口の健康週間」です。この機会に、お口の健康について考えてみましょう!

◆歯を失う原因1位
「全身に影響する歯周病」
「歯周病菌」により歯ぐきに炎症がおき、重症化すると、歯ぐきや骨など歯を支える組織が破壊され、歯が抜ける。40歳代の2人に1人は歯周病といわれている。
▽歯周病は全身の病気に影響する
・脳卒中認知症
・誤嚥性肺炎
・心筋梗塞
・骨粗しょう症　など

◆歯を失う原因2位
「大人も要注意!むし歯」
「むし歯菌」が、糖分をエサにつくりだした酸で歯が溶かされる。
20歳以上の約3割の人が、未治療のむし歯をもっているといわれている。

〈大人のむし歯も少なくない〉
40歳以上の約4割はむし歯が原因で歯を抜いている

■歯とからだを守る2つのケア
(1)自分で行うセルフケア
毎日コツコツ続けることが大切!

○毎食後、寝る前に歯磨きを行う
〈歯みがきのポイント〉
1.歯を磨く順番を決めておく
2.「歯と歯の間」「歯と歯ぐきの間」「奥歯の嚙み合わせ」など汚れがたまりやすい場所は丁寧に磨く
3.鏡を見ながら磨く

○歯間ブラシ、フロスなども活用する
歯と歯の間の汚れなど、歯ブラシでは磨きにくいところは歯間ブラシなどを使いましょう。

(2)歯医者さんで行うプロフェッショナルケア
年に1度は歯医者さんでプロのケアを受けましょう!
⇒雲仙市の歯科健診がとってもお得!

これだけできて500円で受診できる!
(1)むし歯検査
(2)歯周病検査
(3)正しい歯磨きのアドバイス

詳しくは、5月に配布している「けんしん受け方ガイド」をご確認ください。

【ポスターコンクール作品展】
島原南高歯科医師会主催の「歯・口の健康に関する図画・ポスターコンクール」に、雲仙市の子どもたちからたくさんの作品の応募がありました。応募作品の展示会を、下記日程で行います。子どもたちの力作を、ぜひご覧下さい。
期間：6月13日(火)～26日(月)
場所：愛の夢未来センター　1階ロビー