くらしの情報通信 Case77

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困ったときは消費生活センターへすぐ相談!

【今月のテーマ】
偽物が届くインターネット通販のトラブル

全国の消費生活センターなどには、インターネット通販における「偽物」に関する相談が多数寄せられています。通販サイトの写真や情報をもとに、「公式通販サイト」「正規品」と思って申し込んだはずが、実際は偽サイトで届いた商品は「偽物」だったいう相談が多くみられます。

◆10万円の商品が1万円!?
〔事例〕
ブランドバッグの安売りをしている通販サイトの広告を見つけ、10万円の商品が1万円で購入できると記載があり代引き配達で注文した。届いた商品は、色は同じだったが縫製が雑で、ブランドのロゴマークも違っていた。配達伝票に記載された事業者に電話をかけたがつながらない。返金してほしい。
↓
◆チェックポイント
〔偽物が届く通販サイトの特徴〕
▽販売価格が大幅に値引きされている
▽通販サイトに記載されている日本語の字体、文章表現がおかしい
▽販売業者の名称・住所・電話番号などの情報が通販サイトに表示されていない
▽支払方法が代引き配達しか選択できない
▽送り状の「依頼人」が販売業者の名称(会社名・サイト名)と異なっている

※代引き配達で、宅配業者に代金を支払って商品を受け取ってしまうと、後で商品が「偽物」だとわかっても宅配業者からの返金は困難です。困ったときは、すぐに消費生活センターへご相談ください。

問合せ：雲仙市消費生活センター
【電話】0957-38-7830