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学ぼう♪歴史文化遺産

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長崎県雲仙市

■雲仙市歴史資料館 国見展示館 特別企画展
神代鍋島家に伝わる所蔵品展
国見町神代小路地区は、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されており、江戸時代の建造物と、明治・大正・昭和初期の近代和風建築が混在する歴史あるまちなみです。
その一角に、地区の中心的建物「旧鍋島家住宅(通称:鍋島邸)」があり、平成19年に国の重要文化財に指定されています。神代鍋島家は、1608年から400年以上続く由緒ある家柄で、現在の鍋島邸の姿は、第16代の当主である鍋島桂次郎の時代にできたものです。
写真は、鍋島邸で保管されてきた鍋島桂次郎の大礼服と妻、業子夫人のドレスです。ドレスは傷みがひどく、触ることも難しい状態でしたが、繊維の強化や修復を行い、ようやく展示することができるようになりました。
桂次郎と業子夫人、百有余年ぶりに二人並んだ姿に、明治日本の歴史と当時の暮らしぶりが感じられます。
※詳細は本紙21ページをご覧ください
期間:2月1日(木)~5月2日(木)※入場無料
場所:雲仙市歴史資料館 国見展示館
(国見町神代丙178)
【電話】0957-78-2334
休館日:土日・祝日
(ただし2月17、18、23、24、25日、3月2、3日は開館します。)

◆神代小路のお雛さま展 同時開催
期間:2月1日(木)~3月29日(金)
場所:雲仙市歴史資料館 国見展示館 および鍋島邸

○国見展示館
代々、神代小路にお住まいの方から、明治時代のお雛さまをお譲りいただきました。
神代小路のまちなみで受け継がれたお雛さまをご覧ください。

○鍋島邸
神代鍋島家に伝わるお雛さまを展示します。
大正13年生まれ、第17代当主の長女様のお雛さまです。ご子孫が譲り受けられていましたが、「ぜひ鍋島邸で活用してほしい」とお譲りいただき、数十年ぶりに帰って来られました。

問合せ:生涯学習課
【電話】0957-47-7864

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