■令和5年度 国民健康保険特別会計決算状況
国民健康保険(国保)では、市の一般会計とは別に独立した「国民健康保険事業特別会計」を設け、運営しています。加入者皆さまが負担する国保税を医療費の支払いに充てるなど「相互扶助」で成り立っています。
今回は、令和5年度の国保事業について、加入している被保険者数や1人あたりの総医療費を踏まえ、決算状況を紹介します。
◆歳入
66億7,357万6千円
▽7割以上を県からの交付金や一般会計繰入金などが占め、残りを皆さまからの国保税で賄っています。
国保税収は収入全体の約2割!
◆歳出
66億5,550万9千円
▽全体の7割以上を医療費などの給付である保険給付費が占めています。
●皆さまの健康が、医療費削減にもつながります
医療費や介護費の増加は、将来的な保険税の上昇や自己負担割合の拡大へつながり、被保険者の皆さまの負担を増やすおそれがあります。一人ひとりが健康に関心を持ち、特定健診なども活用しながら、健康づくりに取り組みましょう。
◇被保険者数と世帯数(令和5年度平均)
被保険者数:12,384人…(1)
世帯数:6,924世帯
◇令和5年度総医療費(10割)
54億8,830万4,042円…(2)
◇被保険者1人あたり総医療費
44万3,177円…(2)÷(1)
※総医療費には、病院や診療所での医療費やコルセットなどの補装具代、柔道整復師、針灸・マッサージなども含む
問合せ:総合窓口課
【電話】0957-47-7806
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