地域おこし協力隊通信vol.47

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みなさんこんにちは!「協力隊てなんしょっと?」という声を聞き、協力隊通信として隊員の活動をお知らせしていきたいと思います。

地域おこし協力隊、田中です。移住してきた昨年の11月頃と同じ風景になり、協力隊になって、1年が過ぎたことを実感しています。春夏秋冬、農地のある風景は、自然と人間の営みが造り出しています。「食べものが作られている」からでしょうか、美しさだけでなく、そこには安心感があります。美しい風景の移り変わりと、おいしい食べ物と、何より移住して出会った人たちのおかげで、楽しく、あっという間の1年でした。
9月19日に南串中学校の1年生に対して、農林課職員と一緒に、農業について話す機会をいただきました。事前に、南串山町の農業の歴史資料を読みました。葉たばこやユリの花を盛んに作っていた時代があったそうです。時代によって、栽培する農作物も変わっているのですね。
農業は、常に時代が求めているものを作っていく産業だと思います。誰もが関わる「食」を支えるため、自然と共に営み、大変な作業も多いですが、農業をやってきた人にしか分からない魅力がたくさんあると思います。
地域おこし協力隊、その魅力、探っていこうと思っています。2年目もよろしくお願いいたします。

文：雲仙市地域おこし協力隊(農林課)
農村活性化支援員　田中　祐美

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