■湯を生かしたまちづくりを考える
11月3日、湯道文化賞授賞式と湯道未来会議が雲仙観光ホテルであり、温泉を活用したまちづくりについて意見を交わしました。
湯道とは、日本の習慣である入浴を文化にしようと、放送作家の小山薫堂さんが提唱。雲仙市が湯道貢献賞を受賞しました。また、未来会議には、湯道文化賞に輝いた草津温泉の女将会の会長や、雲仙観光局の山下浩一代表理事ら5人が登壇。「蒸気や地熱を生かした料理イベントを」「子どもたちにお湯の大切さを伝えていくことが大切」などの提案があり、約130人が熱心に耳を傾けました。
■理工系女子によるチャレンジ教室
11月2日、第一線で活躍する理工系女子の講師による小・中学生向け出前授業「雲仙市からはばたけ!~理工系女子によるチャレンジ教室~」を愛の夢未来センターで行いました。
内閣府の主催で、県内では初開催となる本事業は、地域におけるロールモデル(模範となる人)の掘り起こしと、女子生徒などの理系的体験の機会創出を目的としています。
造船や研究など各分野で活躍する講師3人から、進路選択の参考となるさまざまなお話を聴くことができ、実験中の子どもたちのワクワクした表情が印象的でした!失敗を恐れず挑戦する姿勢に、多くの刺激を受けていました。
■愛野が男女とも制す 市中総体駅伝
10月2日、雲仙市中学校総合体育大会駅伝競走大会が諫早市のトランスコスモススタジアム長崎で行われました。あいにくの雨となりましたが、気迫の走りを見せた愛野中が、男女ともに優勝。女子は3年連続の快挙となりました。結果は次のとおりで、各上位2チームが県大会に出場しました。
[男子]
優勝:愛野中
2位:国見中
3位:小浜中
[女子]
優勝:愛野中
2位:小浜中
3位:千々石中
■弁士が思い語る 各地で少年の主張大会
10月~11月に、愛野、千々石、小浜の3町で少年の主張大会が開催されました。小中学生は、大勢の観客の前で堂々と発表しました。、
子どもたちは、実体験を通して将来の夢を持つようになったきっかけや、大好きな地元の自然を守るために自分ができることは何かなど、それぞれの思いを語りました。
児童・生徒や保護者が司会や受付などの運営を行い、多くの地域の人が来場し、地域とのつながりを感じる大会となりました。
■雲仙市から入賞相次ぐ 長崎和牛など枝肉共励会
7~10月にあった各種共励会の結果をお知らせします。入賞した皆さま、おめでとうございます。
※詳しくは、本紙10ページをご覧ください。
●第30回「長崎和牛」系統枝肉共励会(7月27日)
▽銀賞
▽銅賞
●第48回九州管内系統和牛枝肉共励会(9月7日)
▽銅賞
●第18回「食べてみんね!」長崎和牛枝肉共進会(9月26日)
▽金賞
●令和6年度島原雲仙農協・3市和牛共進会(10月2日)
▽若雌の1の部
▽若雌の2の部
▽経産牛の部
▽グランドチャンピオン賞
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