みなさんこんにちは!「協力隊てなんしょっと?」という声を聞き、協力隊通信として隊員の活動をお知らせしていきたいと思います。
はじめまして。昨年の11月から「農村活性化支援員」として活動しています、田中祐美(たなかゆみ)です。
活動を始めて、農地を色々見て回りました。整備された大きな農地と、谷間の川に沿うように、山間部まで続く棚田や段々畑の小さい農地もたくさんありました。草が生い茂っているところでも、よく見ると、石積みがされており、農地だったことがわかります。開墾された方々の大変さは計り知れないものです。
2019年から国連では「家族農業の10年」として定め、世界中で、今、小さな農業の大切さが見直され、食の安全性への関心も高まっています。
生業(なりわい)となる大きな農業も、趣味や自家用の小さな農業も、雲仙の豊かな土壌の恵みや、作られる方の思いなどを含めて、ご紹介やお手伝いができたらと思っています。
現在、雲仙市には私も含め4人の協力隊員がいます。写真左前、雲仙BASEの樋上隊員、左奥はミヤマキリシマ保全の山本隊員、右奥が神代小路の高見隊員、そして、右手前が私、田中です。雲仙愛に溢れた者たちです。見かけたら、気軽にお声がけください。よろしくお願いします。
文:雲仙市地域おこし協力隊
農村活性化支援員(農林課)
田中 祐美
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