■テーマ
福祉とチョイソコ
乗り合い送迎サービス「チョイソコうんぜん」が市内全域へ拡大して、間もなく2年を迎えます。5月現在、会員数は約2800人になり、通院や買い物、習い事をする際の移動手段としてご利用いただいています。
チョイソコには地域交通網の役割に加えて、「高齢者福祉(介護)の三原則」((1)生活の継続性(2)自己決定の尊重(3)残存能力の活用)に基づく外出支援の役割を期待しています。
外出の機会を増やして、運動不足の解消や認知症予防につなげていきたいと考えています。
さらに、健康教室やフレイル予防講座、eスポーツ体験など、一見すると異なる分野を絡めた事業を展開することで、多方面から三原則の実現に向けて取り組んでいます。
手探りではありますが「移動支援×いきがいづくり」のように、さまざまなジャンルの事業を組み合わせながら、高齢化社会が抱える諸問題に対して今後も解決の糸口を探していきます。
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