その他のお知らせ(広報うんぜん 令和6年7月号)

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■今月の表紙
タイトルは「雲仙の夏鳥渡来」。普賢岳に飛来したオオルリを収めた1枚。新緑の中、青い羽根がひときわ鮮やかに輝いています。山々に爽やかな鳴き声が響けば、夏本番。
(撮影：吉原昌弘さん)

■第18回雲仙市ジュニアスポーツ大会
てっぺん目指した全力プレー
4月13日～5月3日、第18回雲仙市ジュニアスポーツ大会が行われました。9競技25種目に市内外から延べ約2,100人の小中学生が参加し、熱戦を繰り広げました。
結果は次のとおりです。(敬称略)
※詳細は本紙4-5ページをご覧ください

■ぽつり
(広報担当の独り言)
雲仙・普賢岳大火砕流から33年。6月3日、「定点」に足を運んだ。報道陣や消防団員、研究者らが亡くなった場所。前職(新聞社)の頃からの流れで毎年通っている。正直に言うと、惰性かもしれない。単なる自己満足だとも。だけど、確たる思いが一つだけある。それは「6・3の取材が僕を記者にしてくれた」ということ。
これまで上っ面の取材、なぞるだけの原稿ばかり書いて、ジャーナリズムの欠片もなかった自分が雲仙支局に赴任し、6・3の取材に携わった。発災時の様子、ご遺族の無念、報道陣に対する思い―。一言一句が胸を打つ。「ちゃんと伝えなきゃ」。僕の中で何かが生まれた瞬間でもある。
「定点」は、僕を記者にしてくれた場所。その感謝と、報道機関としての償い、伝える意義を忘れたくなくて足を運ぶ。そして固く誓う。「風化させてはならない」と。ここに記すことも、僕にできる小さなジャーナリズム。
(亮)

■お詫びと訂正
広報うんぜん令和6年6月号の28ページ「ジャカランダフェスタ」について、問い合わせ先電話番号に誤りがありました。深くお詫びして訂正いたします。

(正)090-1361-1712

(担当：林田)

■広報うんぜん　vol.225
令和6年7月1日発行

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