「大切にしまってある着物を洋服にしてもう一度着てみませんか」と話す「亜久亜(あくあ)」の山崎浅水さん。雲仙BASEの一室に開いた工房にはミシンや機織りの作業をする音が響いています。予約制で「着物のリメイク」ワークショップを開催しており、その評判は口コミで広がっています。子どもから大人まで気軽に体験できる「手織りのミニフレーム」のワークショップの参加者も随時受け付けています。
地域の人とともに棉(わた)を育てるプロジェクトをスタート。「綿花を収穫して、糸車で糸を紡ぎ、織り機で織るのが夢でした。これまでのワークショップ参加者や雲仙BASEで出会った方とのご縁もあり実現しました」と山崎さん。植物として木(き)へんの棉を育て、綿花となり、糸として手を加えることで、木綿(糸(いと)へんの綿)の布になります。木へんから糸へんの“わた”になる過程がおもしろいと思います。綿が収穫できれば、マフラーなどを織って製品にしていきたいそうです。現在は地域の方が昨年収穫した綿を使用し、ハンカチを織る機織り体験ワークショップも行っています。初めての方もお気軽に見学やご相談ください。
問合せ:亜久亜・山崎
【電話】090-5028-1715
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交流コンシェルジュや地域おこし協力隊・樋上が発信しています。スタッフとのおしゃべりだけでも歓迎です!
○開館日と時間
毎週金・土・日・月曜日
午前10時~午後5時
雲仙BASEではコワーキングスペースのほか、グラウンドや体育館の利用、教室を使ってワークショップなど開くこともできます。
気軽にお問い合わせください。
問合せ:観光物産課
【電話】0957-47-7834
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