◆COPD(慢性閉塞性肺疾患)をご存じですか?
◇COPDとは?
COPD(慢性閉塞性肺疾患)とは、従来、「慢性気管支炎」や「肺気腫」と呼ばれてきた病気の総称で、肺の呼吸機能が低下して、息切れなどが起こる慢性の呼吸器病です。
◇原因は?
COPDの最大の原因は、長期間にわたる「喫煙」です。タバコを吸い続けていると、肺に炎症が起こり、肺の中の空気の流れが悪くなります。
◇症状は?
・階段や坂道を上る時の息切れや呼吸困難
・慢性的に咳や痰が出る
・呼吸をするときにゼーゼーやヒューヒューと音がする
◇予防・治療
COPDは一度進行すると完全に治ることはなく、重症化すると呼吸不全に陥ります。
COPDの最も有効な予防法は、「禁煙」です。この機会に禁煙に取り組みましょう。
また、できるだけ早く、正しい診断・治療を受けることが大切です。
気になる症状がある方は、呼吸器科を受診しましょう。
問い合わせ:役場 保健福祉課 健康保険係
【電話】33-5125
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