リニア関連工事の進捗状況(R5.5現在)をお知らせします

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喬木村内ではリニア本線が通過する阿島北地区と、本線に敷設するガイドウェイの製作・保管ヤードとして阿島南(堰下)地区で工事が行われています。本線は、図(本紙P10参照)の赤色で示した工事着手区間(天竜川橋りょうほか新設)で工事が進んでおり、(仮称)阿島トンネルを含む村内他区間については、今後工事説明会等が計画される予定です。
詳細の工事計画は、施工業者が毎月発行している「工事だより」でご確認ください。

※工事着手区間の地図、写真等の詳細は本紙P10をご覧ください。

◆『天竜川橋りょうほか新設』
赤色の工事着手区間のうち、赤丸で示した橋脚の建設が開始しています。天竜川河川内には橋脚が4基建設される計画で、写真(1)(2)(本紙P10参照)のとおり現在は喬木村側の2基の建設が進められています。河川中側の橋脚では、概ねリニアが走行する高さとなる上部工まで工事が進んでいます。天竜川河川内の工事は、出水期(6月~9月)は休工となりますので、今年は10月から工事が再開されます。

写真(3)(4)(本紙P10参照)の箇所では、橋脚を建設するための基礎工事が進められています。村内幹線道路である竜東一貫道路とリニア本線が交差する箇所周辺では、工事に伴い写真(5)(本紙P10参照)のとおり通行規制が行われます。
予め各種媒体により告知されますので、ご理解とご協力をお願いいたします。

◆『堰下ガイドウェイ製作・保管ヤード』
阿島南(堰下)地区の約5.5haの広大な敷地では、リニア本線に敷設する「ガイドウェイ」を製作・保管するためのヤード整備を行っています。長野県内に敷設するガイドウェイは、堰下ヤードと高森町下市田(天竜川付近)で整備しているヤードの2箇所で全て製作・保管がされる予定です。堰下ヤードは写真(6)(本紙P10参照)のとおり造成が完了していませんが、村内の本線工事に伴う発生土等を搬入して造成を進め、ヤード西側(天竜川側)の舗装されている箇所同様に、全面が盛土・舗装される予定です。

※『喬木村の玄関口』となる当地区の後利用については住民参加型の検討会等を計画する予定です。