「電話でお金詐欺」に注意してください

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◆高齢者を被害から守るための補助金を交付しています
オレオレ詐欺・預貯金詐欺・キャッシュカード詐欺をはじめとする特殊詐欺の多くが、電話を利用して金銭を要求する手口となっています。令和4年の長野県の「電話でお金詐欺」の被害認知件数は198件、被害総額は約5億6,200万円となっており、令和5年は件数、被害額とも前年を上回る状況となっています。
喬木村では、高齢者を「電話でお金詐欺」の被害から守るため、被害を防止するための電話機の購入等に対し補助を行っていますのでご活用ください。

◇対象となる電話機器の機能
・着信の相手に対し、録音を行うアナウンスが流れる
・電話の内容が自動録音される
・被害を引き起こす可能性のある電話番号からの着信を自動的に切断する

◇補助金の対象者
喬木村の区域に住所を有する満65歳以上の方

◇補助金の額
機器の購入及び設置費用の3分の2(上限5,000円)
※申請方法については、総務危機管理係へお問い合わせ下さい。

問い合わせ：役場　総務課　総務危機管理係
【電話】33-5120

◆このような取組みも行われています
NTT東日本長野支店、長野県警、長野県、信州大学社会基盤研究所と相互に連携し「AI」を活用した「電話でお金詐欺」被害防止対策を行っています。これは、AIが通話録音データを解析し、詐欺等の疑いがある場合には事前に登録した電話番号やメールアドレスに注意喚起を通知するサービスです。

◇対象者
長野県内の65歳以上の居住世帯、またはその親族

◇主な条件
加入電話などの電話回線に加えNTT東日本が提供する「特殊詐欺対策サービス」のご契約が必要です。(初期費用・月額利用料がかかります。)
※NTTの施策により、初期費用・月額利用料(一定期間)が無償になる場合があります。

◇対策内容
AIでの解析後、詐欺等の疑いがある場合の連絡先として親族に加え、長野県警察を設定し通知があった場合に長野県警察が電話連絡や駆けつけにより安全確認を行います。(活動予定期間は2025年3月31日までとなっています。)
※こちらのサービスを利用するために、現在お使いの電話機に接続する、通話内容を録音する端末などに上記喬木村の補助金が対象になります。

問い合わせ：長野県飯田警察署　生活安全課
【電話】22-0110