■特別会計の決算状況
■令和4年度水道・下水道事業会計決算状況
▽水道事業
令和4年度上松町水道事業会計決算報告がされ、議会の決算認定がなされました。
本年度決算は、営業面では営業収益及び営業外収益で214,769千円、営業費用及び営業外費用等が208,278千円、当年度営業純利益が6,491千円となりました。
事業費用面では、建設改良費及び企業債償還金が168,699千円で、財源は企業債・国庫補助金及び一般会計からの負担金・出資金と留保資金等を充当して事業を行いました。
令和4年度の主な事業としては、芦島地区配水管敷設替え工事他10件の工事、この他、令和3年8月豪雨による災害復旧工事、漏水修繕などを実施し、各施設における薬品の補充、草刈等の維持管理も行ってきました。
今後も、平成28年度に策定した水道事業基本計画及び、経営戦略に沿い、計画的な改修に努め、良質で安全・安心な飲料水の安定供給に努めると共に、更なる経常経費の節減と、効率的な事業運営に取り組んでまいります。
▽下水道事業
令和4年度上松町下水道事業会計の決算報告がされ、決算認定がなされました。
令和4年度決算は、営業面では営業収益及び営業外収益で1億7,881万1千円、営業費用及び営業外費用等が1億7,790万8千円、当年度営業純利益が90万3千円となりました。
事業費用面では、建設改良費及び企業債償還金等が1億1,021万5千円で、財源は企業債、国庫補助金、受益者負担金、一般会計からの出資金及び留保資金を充当して事業を行いました。
令和4年度の主な事業としては、上松浄化センターエアレーション調査業務、上松町公共下水道事業経営戦略見直し業務、上松浄化センター破砕機修繕工事他2件の工事、その他、新築家屋の公共桝の取出しや浄化センターの軽微な修繕などを実施し、施設の維持管理も行ってきました。
上松町は公営企業会計を適用し4年目となり、資産の適正な管理及び修繕、改修に努め、施設の長寿命を図るとともに快適な生活環境保持のため、経常経費の節減と、効果的な事業運営に取組んでまいります。
■数字で見る水道・下水道事業決算
1.収益的収入及び支出
2.資本的収入及び支出
※仮受消費税、仮払消費税を控除してあります
3.各水道・下水道施設の概況
<この記事についてアンケートにご協力ください。>