今年度は、五名の方が功労表彰を受賞されました。
今回表彰された皆様の功績について、ご紹介します。
◆功労表彰(社会福祉功労)
前人権擁護委員 今井美恵子氏
氏は、平成二十二年に法務大臣より人権擁護委員に委嘱され、令和四年十二月に退任されるまで十二年の永きに亘り、人権意識の普及啓発にご尽力されました。
近年人権問題が複雑化、多様化している中、人権相談所における相談活動のほか、企業訪問や町内施設利用者の方の定期的な訪問、高齢者が集う場や保育園での人権に関する紙芝居の実演、学校における花壇づくりを通じた人権教育等様々な活動を通じて地域住民への人権啓発活動に取り組まれました。
氏の誠実で温厚な人柄は、住民からの信頼も厚く、人権擁護委員として社会福祉に貢献されました功績は誠に顕著であります。
◆功労表彰(社会福祉功労)
前上松町民生児童委員協議会々長 荒岡千代子氏
氏は、平成十六年十二月に厚生労働大臣より上松町民生児童委員に委嘱され、令和四年十一月に退任されるまで十八年の永きに亘り、地域住民の訪問活動、相談支援に熱心に従事され、住民福祉の向上にご尽力されました。
その間、平成二十五年十二月から令和元年十一月までは上松町民生児童委員協議会副会長として、令和元年十二月から令和四年十一月までは上松町民生児童委員協議会々長として、卓越した指導力と統率力を発揮し会の発展に貢献されるとともに、少子高齢化や虐待、生活困窮等相談内容が多様化する中、民生児童委員として地域福祉活動の発展に貢献されました。
氏の民生児童委員として社会福祉に貢献されました功績は誠に顕著であります。
◆功労表彰(社会福祉功労)
前上松町民生児童委員協議会副会長 竹原敏子氏
氏は、平成十七年九月に厚生労働大臣より上松町民生児童委員に委嘱され、令和四年十一月に退任されるまで十七年三ヶ月の永きに亘り、地域住民の訪問活動、相談支援に熱心に従事され、住民福祉の向上にご尽力されました。
その間、令和元年十二月から令和四年十一月までは上松町民生児童委員協議会副会長として、卓越した指導力と統率力を発揮し会の発展に貢献されるとともに、社会福祉協議会によるお弁当サービスボランティア活動では中心となって取り組んでいただき、民生児童委員として地域福祉活動の発展に貢献されました。
その功績が認められ令和五年三月には厚生労働大臣特別表彰を受賞されました。
氏の民生児童委員として社会福祉に貢献されました功績は誠に顕著であります。
◆功労表彰(社会福祉功労)
前上松町民生児童委員 福邑洋子氏
氏は、平成十九年十二月に厚生労働大臣より上松町民生児童委員に委嘱され、令和四年十一月に退任されるまで十五年の永きに亘り、地域住民の訪問活動、相談支援に熱心に従事され、住民福祉の向上にご尽力されました。
在任中は、赤十字奉仕団の介護講習会の講師、木曽の地域医療を守る会の副会長等、自身の看護師としての経験を活かした地域福祉活動の発展に貢献されました。
その功績が認められ令和五年三月には厚生労働大臣特別表彰を受賞されました。
氏の民生児童委員として社会福祉に貢献されました功績は誠に顕著であります。
◆功労表彰(社会福祉功労)
前上松町民生児童委員 上田妙氏
氏は、平成二十二年十二月に厚生労働大臣より上松町民生児童委員に委嘱され、令和四年十一月に退任されるまで十二年の永きに亘り、地域住民の訪問活動、相談支援に熱心に従事され、住民福祉の向上にご尽力されました。担当していただいた地域は高齢世帯が多いことから、住民の方の体調や生活状況に応じた、細やかな活動に取り組んでいただきました。
在任中は、青少年健全育成推進員の活動、社会福祉協議会によるお弁当ボランティア活動、地区サロン活動においては立ち上げから運営にもご尽力いただき、地域福祉活動の発展に貢献されました。
氏の民生児童委員として社会福祉に貢献されました功績は誠に顕著であります。
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