上松町交通安全協会(寺田武英会長)では、毎年八月上旬に、赤沢自然休養林を訪れる観光ドライバーの皆さんを対象とした交通指導所を開設し、交通安全の啓発を行っています。
今年は、八月五日(土)の午後に、交通安全協会役員・地区代議員、木曽警察署、交通機動隊、木曽交通安全協会の職員や上松町消防団など三十九名が参加し、赤沢自然休養林入口手前に交通指導所を開設しました。
参加した方達は、交通安全を呼び掛けるのぼり旗を持って、園地へ向かう車両と帰宅される車両に停止していただき、障がい者施設「森のパン工房ほっぺ」で作っていただいた、交通安全メッセージ入りのクッキーや交通安全を呼び掛けるチラシに、木曽警察署が作成した啓発用のうちわ、安協特別会員の野村武敏さんが一つひとつ手彫りした交通安全祈願の観音像を配り、交通安全を呼びかけました。
木曽郡内で発生する交通事故の特徴の一つとして、観光で郡内を訪れる県外車両による事故が多く発生しており、今回はそうした観光客を対象に啓発活動を行いました。暑い中での啓発活動、大変お疲れ様でした。
今後も引き続き、関係機関が連携し、交通安全を訴え、事故防止に努めていきます。
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