今年度は、三名の方が功労表彰を受賞されました。
今回表彰された皆様の功績について、ご紹介します。
■功労表彰(地方自治功労)
▽前選挙管理委員長 上田文昭氏
氏は、平成十一年十二月上松町議会での選挙により、人格が高潔で政治及び選挙に関し公正な識見を持つ者として選任され、同年十二月二十一日より上松町選挙管理委員会委員に就任しました。以来、令和五年十二月二十日に退任するまで二十四年の永きに亘り委員として職務を全うしました。また平成十五年十二月二十一日からの十六年間は職務代理として委員長を支え、令和元年十二月二十一日から退任されるまでの四年間は上松町選挙管理委員会委員長として選挙の公正かつ適正な執行と明るい選挙の実現に多大な貢献をされました。
氏の誠実で温厚な人柄は、住民からの信頼も厚く、選挙管理委員長として地方自治に貢献されました功績は誠に顕著であります。
■功労表彰(社会福祉功労)
▽前保護司 大道順子氏
氏は、平成十五年十二月から令和五年十一月までの六期二十年の永きにわたり保護司として、犯罪をした方の立ち直りの支援や地域の青少年健全育成活動など、地域の安全や安心した環境づくりに寄与されました。
また、関連団体である更生保護女性会の活動を中心に、社会を明るくする活動の推進、教職の経験を活かして子育ての親に対する支援や木曽ねざめ学園、学童保育でのボランティア活動などにも取り組まれ、現在も活動を続けられております。
氏の保護司活動と共に青少年健全育成の活動にも積極的にご尽力され、町の社会福祉の向上に貢献された功績は誠に顕著であります。
■善行表彰(青少年健全育成)
▽前中学校用務員 浦田武敏氏
氏は、平成二十一年四月から令和五年三月に退職されるまで十五年の永きに亘り、上松町立上松中学校の用務員として学校運営に尽力されました。
在職中は、卓越した技術と知識により施設の善良な管理に努め、迅速、丁寧に業務を遂行し、学校から厚く信頼されました。
また氏は持ち前の明るさで、生徒や先生をはじめ地域住民の方々に話しかけることで学校の明るい雰囲気づくりだけでなく、人と人とがつながり、地域の絆を深めることの大切さについて身をもってご指導いただきました。
氏のこれまでの実績に敬意を表するとともに、永年に亘り学校運営に貢献いただいたことに対し感謝状を贈呈し、感謝の意を表します。
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