十一月八日(金)に、上松小学校四年生が、荒田浄水場と上松浄化センターの上下水道施設を見学し、水が作られる仕組みと汚れた水が浄化されていく過程を学びました。
荒田浄水場では、ろ過機が並ぶ膜ろ過室で、ろ過を行うセラミック膜エレメントの標本に触れたり、停電時に対応する発電機室などを見学しました。
様々な最新の装置を使って作り出される水が貯えられた配水池は、小学校プールおよそ三つ分の容量があるということなどが分かり、とても驚いていました。
続いて、小田野地区にある上松浄化センターに移動し、自分たちが普段、お風呂やトイレなど様々な場所で使用して汚れた水が、どのように浄化され、再び川に戻されているかを学びました。
どちらの施設においても、児童達は、担当者からの説明を真剣に聞きながら、熱心にメモを取り、水の大切さなどを学ぶことができた施設見学となりました。
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