上松町消防記念日行事

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上松町消防記念日行事が、十一月十日(日)に行われました。
消防記念日は、明治二十七年十一月七日に、上松町に消防組織が結成されたことを記念した日で、毎年十一月七日に近い日曜日に、消防記念日行事として、模擬火災訓練と記念式典を実施しています。
早朝には、旭町地区鬼淵橋付近で火災が起きた想定で模擬火災訓練が実施されました。訓練は時間・場所を非公開で行われ、各分団は無線で連絡を取り合いながら現場に移動しました。訓練には八十二名の消防団員が参加し、現場状況を確認した後、現地での水利確保やホース展張に対応しました。
訓練終了後には、上松小学校グラウンドで記念式典が行われ、これからの町の無火災・無災害に備えるために、消防活動にさらに邁進することを誓いました。
午後には、上松町公民館で消防団全体の交流会が行われ、分団の垣根を越え共に町を守る消防団員としての絆を深めました。
これから本格的な寒い時期を迎え、火気を使用する機会が多くなりますので、住民の皆様におかれましては、火の取り扱いには十分注意をお願いいたします。またこの機会に、消火器容器の耐用年数や薬剤の有効期限、住宅用火災警報器の点検もお願いいたします。