令和六年度上松町社会福祉大会

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十一月二十五日(月)に上松町公民館大会議室で、令和六年度上松町社会福祉大会が開催されました。
今回は、二〇一〇年バンクーバーパラリンピック銀メダリストで「パラ・アイスホッケー」、「パラ・パワーリフティング」選手の馬島誠さんを講師としてお招きし、「バンクーバーへの道～パラスポーツの視点から考えるSDGsと人権について」の講演会が行われました。
馬島さんは長野県辰野町出身で、大学生時代にアルバイト中の事故で車いすユーザーとなりました。
講演会では、リハビリや「パラ・アイスホッケー」との出会い、パラ・オリンピックでの経験や、カナダの英雄的義足アスリート「テリー・フォックス」の逸話から、SDGsの原則である「誰一人取り残さない」を実現するためには他人を喜ばせる力「他喜力」が大切であると語りました。
講演後には馬島さんの銀メダルが披露され、参加者達は本物のメダルに触れその重さに驚き、馬島さんとの写真撮影をして、短い時間でしたが交流を深めました。