消費生活センターだより(33) 気を付けて!子どもの夏の事故!

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夏は、家庭内での水遊び、海・川・山でのアウトドア、花火大会など、子どもの事故が多発する季節です。溺水(できすい)、熱中症、花火によるやけどに注意しましょう。また、窓を開けたり、ベランダに出る機会が増える夏は、子どもの転落事故にもご注意を。

◆家庭内やアウトドアでの溺水事故に注意!
・子どもはわずかな水深(30cm程度)でも溺れます。
・事故の多くは、大人が少しの時間目を離している隙に発生少しの時間、少しの水量だからと油断せず、絶対に目を離さないで!

◆熱中症に注意!症状が現れたら速やかな処置を!
・子どもは体温調節機能が十分に発達していないため、屋内・屋外にかかわらず熱中症に注意が必要
・自動車への子どもの置き去りも大変危険。夏場の車内は短時間で高温になるため、絶対にやめてください。
お子さんの体調変化に注意を。車を離れるときは、短時間でも必ず一緒に!

◆花火でのやけど・火事に注意!
・花火やろうそくの火に触れて、手足や顔をやけどする事故が多発
・花火による枯草への引火、火の不始末による野火火災の発生
花火は広くて安全な場所で。絶対に子どもだけで遊ばせないで!

◆窓やベランダからの転落事故に注意!
・ベランダに置かれた室外機などに登って手すりを乗り越えて転落
・窓枠や出窓で遊んでいるときに網戸が外れて転落
窓を開けた部屋やベランダでは子どもだけで遊ばせないで!

問合せ：
上田市消費生活センター【電話】75・2535
消費者ホットライン【電話】188