陣場台地の遊休荒廃地解消への道のり

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丸子地域にある陣場台地は、遥か山々を360度見渡せる眺望に富み、自然環境に恵まれた台地です。かつては桑や薬用人参などが栽培されましたが、平成に入ってからは農地のほとんどが遊休荒廃地化。
メルシャン株式会社によるワイン用ぶどう栽培の候補地となったことをきっかけに、平成12年に地元関係者で陣場地区土地利用研究委員会(現名称：陣場台地研究委員会)を組織し、地権者の方々の協力を得ながら用地をまとめました。現在ではワールド・ベスト・ヴィンヤードにノミネートされるほどの美しく広大なぶどう畑に生まれ変わりました。丸子地域にお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。

■椀子(まりこ)ヴィンヤード20周年記念式典
申込不要・参加無料
遊休荒廃地解消と椀子ヴィンヤード開園20周年の節目に記念式典を開催します。どなたでもご参加ください。
日時：8月26日(土)15：00～16：30
場所：丸子文化会館セレスホール(上丸子1488)
内容：
・映像で振り返る遊休荒廃地解消まで
・陣場台地におけるブドウ栽培とワイン造り20年の歩み
・今後の可能性について
(メルシャン株式会社　社長　長林道生(ながばやしみちお)氏)
・陣場台地での生態系調査からみる豊かな自然環境について
(国立研究開発法人農研機構　上級研究員　楠本良延(くすもとよしのぶ)氏)

問合せ：丸子産業観光課
【電話】42・1037