資源循環型施設の整備に向けた取組

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上田地域広域連合および市では、3つのクリーンセンター(上田・丸子・東部)を廃止し、1つに統合する「資源循環型施設(統合ごみ焼却施設)」の建設に向けて取り組みを進めています。

■環境影響評価の準備書を取りまとめました
上田地域広域連合では、清浄園用地を建設候補地として進めている資源循環型施設の整備に向けて、長野県環境影響評価条例に基づく環境影響評価の準備書を取りまとめました。
環境影響評価の準備書は、令和4～5年に実施した現地調査などの結果を基に、施設が環境に与える影響を予測し、環境保全措置が適切か評価した結果をまとめたものです。

■環境影響評価・準備書の結果
▽準備書の結果
資源循環型施設の工事期間および稼働開始後も、安全・安心な生活環境を守ることができる

■調査・予測・評価の一例(煙突排ガスに伴う大気質)
▽予測結果
資源循環型施設が稼働しても、現状の値から数値はほとんど変化しない

※環境影響評価準備書の詳細は、上田地域広域連合のホームページで公開しています。

■環境影響評価の手続きと今後に向けて

・最優先に取り組みを進めてきた「安全・安心な施設」については、準備書により、科学的な観点からお示しすることができました。
・上田地域にある3つのクリーンセンターは老朽化が進み、運転停止を伴う緊急対応が必要になることも懸念されます。
・上田地域広域連合および構成市町村では、住民生活に大きな支障をきたす事態を避けるため、環境影響評価が完了する令和6年度中の資源循環型施設の正式な建設地決定を目指して、大詰めの取り組みを進めています。
・資源循環型施設の早期建設に向け、丁寧な説明を重ねてご理解を得てまいりますので、市民の皆さまのご協力をお願いします。

■資源循環型施設整備事業の概要

問合せ：資源循環型施設建設関連事業課
【電話】71・8082【E-mail】junkan@city.ueda.nagano.jp