市では、毎年度上半期と下半期の2回、定期的に市の財政状況をお知らせしています。今回は、令和5年度末(3月31日現在)の会計別収支状況、市債の現在高、市有財産、一時借入金の状況についてお知らせします。
※表示単位未満は四捨五入しています。端数処理のため合計額が一致しないことがあります。
市の会計年度は、毎年4月1日に始まり、翌年の3月31日に終わりますが、4~5月の2か月間は、現金の未収・未払などを整理する期間(出納整理期間)ですので、今回お知らせする内容は、決算の数値とは異なります。
収入率・執行率の低い予算科目もありますが、この2か月間でほぼ予算現額となる見込みです。
■一般会計
市民の皆さんの生活に密着した福祉や教育、道路や公園の整備など、市政の基本となる会計です。
▽歳入(収入)
・予算現額 826億6,777万円
・収入済額 675億2,013万円
・収入率 81.7%
※予算現額=当初予算+補正予算+繰越予算の合計額
▽歳出(支出)
・予算現額 826億6,777万円
うち、人件費は126億4,284万円
・執行額 729億6,994万円
・執行率 88.3%
■特別会計
特定の事業や資金などについて、その収支を明確にするために一般会計と分けて整理する会計です。
■公営企業会計
料金や使用料などの収入によって運営される独立採算の会計です。
収益的収支:人件費、施設の維持管理費、減価償却費など経営活動に必要な経費
資本的収支:施設の整備・投資、借入金の償還金などの費用
■資産など
▽市有財産(一般会計+特別会計)
▽市債の現在高
市が金融機関などから借りた地方債の残高です。
▽一時借入金
0円
一時的に支払金が不足する場合に、年度内に返済することを条件に、金融機関などから借り入れる資金です。
問合せ:財政課
【電話】23・5113
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