■地域おこし協力隊とは
地方の自治体が都市地域から人材を受け入れ、新しい視点や柔軟な発想で「地域協力活動」や「農林水産業」に従事してもらい、その地域に定住・定着していただくことを目的とした制度です。市では、平成27年8月から導入しており、現在11名の隊員が農業・観光・地域コミュニティ活動など、さまざまな分野で活動中です。
◆佐藤 克哉隊員
(塩田地域自治センター所属)
出身:神奈川県川崎市
着任:令和3年11月1日
▽活動ミッション
塩田地域の資源を活かしたイベントの企画運営・PR、「塩田まちづくり協議会」の活動支援など
Q1.活動内容・目標
塩田地域の文化財を活用した地域振興と日本遺産の普及のため、神社仏閣でのイベント企画やバスツアーのガイド、長野大学(信州上田学)の講師として活動しています。上田市の日本遺産を多くの人に知っていただくため、上田で1番の観光案内人になることが目標です!
Q2.上田市民へ一言
塩田地域は「信州の鎌倉」と呼ばれるほど文化財の宝庫です。地元の方でもまだ知らない名所が数多くあります。ぜひ一度、私の案内で塩田地域を巡ってみませんか。
・昨年から「信州上田・塩田平検定」を始めました。申込はこちら。
※詳しくは本紙をご覧ください。
◆大澤 拓也隊員
(農業政策課所属)
出身:埼玉県春日部市
着任:令和4年4月1日
▽活動ミッション
新規就農支援、スマート農業、農福連携事業
Q1.活動内容・目標
信州うえだファームでイチゴ栽培の研修を受けながら、就労継続支援A型の事業所「ナギノテ」の皆さんと農作業を行っています。農福連携を充実させるため、障がい者の方が年間を通した農作業をできるようにすること、その活動を農業従事者の人手不足解消につなげることが目標です。
Q2.上田市民へ一言
上田の食べ物は、なんでもおいしいところが魅力で、お福分けで頂くものも全部おいしいです。いつもありがとうございます!特に農産物は、他地域と比べ味がしっかりしていておいしいので、もっと多くの方に知ってほしいです。
問合せ:移住交流推進課
【電話】71・6734
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