■柿澤 保隊員
(豊殿地域自治センター所属)
前住所:埼玉県深谷市
着任:令和5年10月1日
▽活動ミッション
クラインガルテンの利用促進および棚田の保全事業、誘客促進、交流利用者の定着や移住に関する相談など
Q1 活動内容・目標
豊殿地区の滞在型市民農園「信州上田クラインガルテン眺望の郷岩清水」の利用者交流会の開催や「稲倉の棚田」の保全活動などを行っています。私自身、東信地域のクラインガルテンを利用して埼玉と長野の二拠点生活をした経験があり、この経験を活かして有意義なガルテンライフのサポートをしていきたいと考えています。着任から1年が過ぎ、実際に2組のクラインガルテン利用者さんが岩清水地区に住居を持つことになりました。今後も上田市への交流人口増加と定住者の誘致に積極的に取り組んでいきたいと思います。
Q2 上田市の印象・好きな場所
上田市へは以前から日本酒を購入するため、温泉地に宿泊するため、スキー場に行くため…と何度も訪れていました。さまざまな目的で来ていると知り合う方々も多くなり、優しい人々と数多くの出会いがあった印象です。また、日本酒好きな私が好きな場所は、3日に一度は行く真田にある信州の地酒専門店です。なんと私の小遣いの90%はここで消えています(笑)。
Q3 上田市民へ一言
上田市は優しく懐が深い人が多く、移住者も温かく受け入れてくれていると感じます。地域の方々には今後もお世話になることも多々あるかと思いますが、よろしくお願いします。
◆地域おこし協力隊制度とは?
地方の自治体が都市地域から人材を受け入れ、新しい視点や柔軟な発想で「地域協力活動」や「農林水産業」に従事してもらい、その地域に定住・定着していただくことを目的とした制度です。市では、平成27年8月から導入しており、現在13名の隊員が農業・観光・地域コミュニティ活動など、さまざまな分野で活動中です。
問合せ:移住交流推進課
【電話】71・6734
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