湯本市長の不定期連載コラム

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■第8回　文化芸術・スポーツ・漫画の秋
秋は文化芸術の季節。中野市出身の作曲家である中山晋平先生の生涯を描いた映画『歌こそすべて』がクランクインし、本市でも撮影が行われました。キャストは、中山晋平役が中村橋之助(なかむらはしのすけ)さん、野口雨情役に三浦貴大(みうらたかひろ)さん、「母さん、僕のあの帽子、どうしたんでせうね?」で有名な詩人の西條八十(さいじょうやそ)役に渡辺大(わたなべだい)さんなど。完成が、待ち遠しく思われます。
文化芸術と言えば、中野市の姉妹都市、知音都市、そして、高野辰之先生とゆかりのある下總皖一(しもおさかんいち)さん出身の地である埼玉県加須(かぞ)市。これらの都市とは音楽の「縁」があります。音楽の「縁」のつながりをいかしてお互いの都市が子どもから大人まで四季を通して交流が進むことが大切です。
また、横浜DeNAベイスターズで活躍中の牧秀悟選手、総合格闘家の宮澤雄大チャンピオン、漫画家の宮島礼吏さんなど、本市出身で子どもたちの憧れの的になっている方々もいらっしゃいます。
市内外のさまざまな文化芸術・スポーツ・漫画・アニメなどの「縁」をいかして、まちづくりを進めましょう。

○今回の見通し
「縁」をつないで「未来」につなぐ
中野市長　湯本隆英