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自治体の皆さまへ

博物館だより

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長野県中野市 クリエイティブ・コモンズ

■〔キッズ〕キッズアカデミー+Plus
◇植物で染める-鉄媒染(てつばいせん)で染める-
マリーゴールドを煮出し、鉄媒染します。濃い黄色の色素を持つマリーゴールドは鉄媒染でどのような色に変化するか、媒染の仕組みを学びながら染めてみましょう。
日時:1月28日(日)午後1時30分~3時30分
参加費:200円(ミニきんちゃく)
定員:5人 ※要予約

■〔歴史〕辰年の展示 ~2月4日(日)
(仮称)山田家資料館の収蔵品から辰年に関係するものを、常設展示室にコーナー展示します。
辰(たつ)は龍(りゅう)のことを指しています。龍は、元々中国の神話に登場する神獣(しんじゅう)という架空の生き物ですが、日本にもその概念が伝わり古事記などに登場します。神獣は縁起が良いとされ、図案としてよく使われています。龍はどのように表現され、描かれるのでしょうか。
この機会にぜひ今年の干支である辰の展示をご覧ください。

■〔歴史〕勾玉づくり(随時体験可)
材料費:400円
古代の装飾品、勾玉を作ってみませんか。削りやすい石なので、紙やすりで削ることができます。勾玉づくりを通して、古代人の気分を味わってみましょう。

■Column
◇干支の話
干支(カンシ、えと)は、古代の中国で考えられ、朝鮮半島を経て日本に伝えられた暦法で十干十二支(じっかんじゅうにし)の略語です。
十干は、甲(コウ、きのえ)・乙(オツ、きのと)・丙(ヘイ、ひのえ)・丁(テイ、ひのと)・戌(ボ、つちのえ)・己(キ、つちのと)・庚(コウ、かのえ)・辛(シン、かのと)・壬(ジン、みずのえ)・癸(キ、みずのと)。
十二支は、子(シ、ね)・丑(チュウ、うし)・寅(イン、とら)・卯(ボウ、う)・辰(シン、たつ)・巳(シ、み)・午(ゴ、うま)・未(ビ、ひつじ)・申(シン、さる)・酉(ユウ、とり)・戌(ジュツ、いぬ)・亥(ガイ、い)の要素でなります。「甲子」「乙丑」などのように組み合わせて使い、60年で一周します(還暦)。2023年は「癸卯」でしたが、2024年は「甲辰」の年になります。
有名な干支では、「甲子」「辛酉」(中国では「革命」が起きるとされる)や、迷信の「丙午」(この年は出生数が下がる)などが知られています。歴史用語では「壬申の乱」「天正壬午の乱」「戊辰戦争」など干支が付けられているものもあります。

■プラネタリウム投影情報
※詳しくは本紙をご覧ください。

各回45分:番組(30分)+季節ごとの星空解説番組(15分)
観覧料:一般600円 高校生以下300円 未就学児無料
※中野市内在住の小中学生・70歳以上は無料

休館日:火曜日
開館時間:午前10時~午後4時
観覧料:常設展示室 一般300円、高校生以下150円
※未就学児、中野市内小中学生・70歳以上は無料

問合せ・申込先:市立博物館
【電話】0269-22-2005【FAX】0269-38-1290

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