保育所民営化にかかる保育所の新設にあたり、事業者である社会福祉法人寿翔永会(以下、「法人」)に対する資材や人件費の急激な高騰による市の補助金の追加支援が決定しました。
追加支援に対する主な質問や意見に対する回答をお知らせします。詳細は、市公式ホームページをご覧ください。
Q なぜ、補助金を追加するのか
A 急激な物価高騰とこれ以上の設計変更により減額できないこと、国の補助金や法人には自主財源として、これ以上収入となるものが見込めないことから追加支援を行います。
また、既に地域や保護者への説明のほか、保育士の確保や運営体制の構築が進んでいるため、事業そのものの先送りや中止を避けるため追加支援を決定しました。
Q すぐに追加支援を決めたのはなぜか?市民に説明してから決めるべきではないか
A 多くの方が来年4月の開園を望んでいること、人員確保など運営準備が具体的に進められていること、そして早急に事業を進めないと更なる価格高騰による事業費の増加を招くおそれがあることなどから市議会に提案し説明しました。
Q 補助金の金額や法人の負担割合はどのくらいになったのか
A 図のとおり、国は約4億1千万円、市では約8億7千万円、法人が約5億5千万円をそれぞれ負担することとしています。
公設の場合、約18億円全額が市の負担となります。(交付税措置を除く)
■工事状況(9月末時点)
・平野さつきこども園
進捗状況 11.45%
・高丘さつきこども園
進捗状況 9.7%
新しいこども園の名称が三者協議会(保護者・法人・市)において、次のとおり正式に決定しました。
「平野さつきこども園」
「高丘さつきこども園」
名称の決定理由など詳しくは、市公式ホームページの議事録内で公開しています。
問合せ:保育課
【電話】22-2111(内線291)
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