■冬季と年末年始のお知らせ
冬季開館時間:12月1日(日)~2025年2月28日(金)の開館時間は午前10時~午後4時です。
年末年始期間:12月29日(日)~2025年1月3日(金)は、休館します。
■〔歴史〕開講中の講座紹介
「学芸員と学ぶ 古文書にみる江戸時代の中野」
写真(本紙参照)は、現在講座で使用している1863(文久3)年の「御仕置五人組帳(おしおきごにんぐみちょう)」です。江戸時代の五人組は、年貢の負担や治安維持などについて、百姓に連帯責任を負わせる制度です。受講者とともに史料を読みながら江戸時代の地域の歴史について考えていきます。
初心者の方には、より丁寧に解説します。途中参加も大歓迎です。
開講日時:毎月第3水曜日 午後2時~3時30分
会場:大研修室
■〔自然〕平日の昼間にまったりと
セラピックプラネタリウム~星降る夜に~
リラックス効果のある「セラピックミュージック」をBGMに「星空演出」を楽しむ当館オリジナルのヒーリングプラネタリウム「セラピックプラネタリウム~星降る夜に~」を投影しています。
まったりとした音楽を聴きながら、うとうとと満天の星空を楽しむ、そんなぜいたくな時間をぜひご体験ください。
投影日時:毎週水曜日 午後1時30分~2時15分
※12月25日(水)は「冬休み期間投影」のため中止
■Column
○寄贈された専門分野の図書資料
当館には、考古資料・古文書・民具などのさまざまな実物資料のほかに、それぞれの分野で専門的な調査や研究をされてきた個人の方から寄贈を受けた図書資料も収蔵しています。
民俗関係を中心とした島田茂文(しまだしげふみ)氏寄贈図書には、1985(昭和60)年発行の「平岡の民俗」をはじめ、中野市や近隣市町村の民俗(生活用具・ことば・慣習など)を記録した貴重な書籍が含まれています。そのほか、県内外の発掘調査報告書や博物館などの展示図録が多い関孝一(せきこういち)氏寄贈図書、交通・流通史に関する書籍や歴史関係雑誌のバックナンバーが含まれる山崎盈(やまざきみつる)氏寄贈図書があります。
上記の3つの寄贈図書は、整理がほぼ終了していますので、ご関心のある方は、博物館受付でお問い合わせいただければ閲覧が可能です。なお、館外貸出は行っておりません。
■プラネタリウム投影情報
※詳しくは本紙をご覧ください。
各回45分:番組(30分)+季節ごとの星空解説番組(15分)
観覧料:一般600円 高校生以下300円 未就学児無料
※中野市内在住の小中学生・70歳以上は無料
休館日:火曜日
開館時間:午前10時~午後4時
観覧料:常設展示室 一般300円、高校生以下150円
※未就学児、中野市内小中学生・70歳以上は無料
問合せ・申込先:市立博物館
【電話】22-2005【FAX】38-1290
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