市民満足度調査は、市の政策の「満足度」や「重要度」について、市民の皆さまのご意見などをお聴きし、各種事業へ反映させることでより効果的な市政運営を行うため、2015年度以降毎年実施しています。
調査の結果を基に、今後の施策に反映していきます。
■中野市への愛着
2024年度の調査結果では、本市に愛着を「感じている」または「やや感じている」と答えた方の割合は71.5%となっており、比較的多くの方が本市に愛着を感じていると回答しています。
しかし、2015年度と比べ-4.0ポイント、2020年度と比べて-1.6ポイントとなっています。
■中野市民の健康
自身を「健康だと思う」または「健康な方だと思う」と答えた方の割合は64.4%と半数を超えていますが、「あまり健康な方ではないと思う」「健康でないと思う」を合わせると全体の約2割を占めており、2020年度と比べると+5.0ポイントとなっています。
■中野市の地域のつながり
地域の人とのつながりやふれあい、ささえあいについて「満足」または「やや満足」と答えた方の割合は36.4%と約3割以上の方がおおむね満足としているものの、「普通」と答えた方が一番多く、半数以上を占めています。
■中野市の住みよさ
本市を「住みよい」または「まあまあ住みよい」と答えた方の割合は73.6%となっており、比較的多くの方が本市を住みよいと感じていると回答しています。
しかし、「住みよい」と答えた方の割合は、2015年度と比べるとー1.5ポイント、2020年度と比べるとー2.1ポイントとなっています。
■中野市への定住志向
81.1%の方が市内に住み続けたいと回答しています。
住み続けたい理由は、「持ち家があるから」が最も多く、「市外に転居したい」と回答した15.6%の方のうち、その理由として最も多かったのは「通勤・通学が不便である」でした。
◇住み続けたい理由TOP3
※複数選択
1位 持ち家があるから
2位 山や緑などの自然環境に恵まれている
3位 買い物など日常生活が便利
◇市外に転居したい理由TOP3
※複数選択
1位 通勤・通学が不便
2位 買い物など日常生活が不便
3位 スポーツ・レクリエーションを楽しむ環境が整っていない
◇重要度が高い施策TOP5
1位 安心・安全なまちづくりの推進
2位 身近な生活基盤の充実
3位 子育て支援の推進
4位 新たな働き方と雇用の充実
5位 地域共生社会づくりと福祉の充実
◇満足度が低い施策TOP5
1位 仕事につきやすい環境
2位 近隣市町村との連携
3位 地域経済の発展
4位 公共交通の使いやすさ
5位 活力のあるまちづくり
問合せ:企画財政課
【電話】22-2111(内線216)
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