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自治体の皆さまへ

地域の未来を照らすみなさんを紹介します。キラリ★中野のチカラ No.112

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長野県中野市 クリエイティブ・コモンズ

■ボクシングを多くの方に!
中野ボクシングクラブ
池田健二
いけだ・けんじ 山ノ内町出身の元プロボクサー。
現在は市内で週に2回、初心者でも気軽に参加できるボクシングクラブを開いている。

◇毎週(木)・(金)開催 中野ボクシングクラブ
場所:(木)中央公民館、(金)武道館
その他:時間や会費など詳しくは、Instagramをご覧ください。
また、参加ご希望の方は事前にご連絡ください。
【メール】s20060916@gmail.com

「昔は伝統派空手をやっていたのですが、中学生の時にボクシングが持つ力強さに憧れたんです。」とボクシングを始めたきっかけを教えてくれた池田さん。当時、特に憧れていたのが辰吉丈一郎(たつよしじょういちろう)選手だったという。
「16歳から本格的にボクシングを始めました。始めた時、すでにプロボクサーを目指していたので、練習を重ね、19歳の時、目標としていたプロボクサーになることができました。」と話した。
そんな池田さんが中野ボクシングクラブを始めたきっかけは何だったのか。
「プロボクサーを引退後、結婚を機に中野市へ移住しました。子どもが、空手を習っていたのですが、成長していく中でボクシングに興味を持ったんです。あまりボクシングの話はしないようにしていたんですが…。でもその時に『近くにボクシングに触れる場所がない』って思ったのがきっかけです。」
中野ボクシングクラブについて伺った。
「気軽にボクシングに触れられるような場所です。そのために安全にボクシングを楽しんでいただけるような指導を意識しています。実際、これまでに参加いただいている方は、性別を問わず、小学生から40代の方で、そのほとんどが初心者の方でした。また、私自身、人見知りだったんですが、一緒にボクシングをすることで色んな方とつながることができました。」
プロボクサーという経験を生かし、体力や年齢にあった幅広い指導をしているとのこと。また、多くの方にボクシングに触れてほしいと、『ゆるくやる』ことをモットーにしているとのこと。
最後に今後の目標について「中野市にボクシングジムを作れたらいいなと思っています。ボクシングを身近に感じてもらい、多くの方に触れてもらいたい。そんなことが実現できるような活動をこれからも続けていきたいです。」と語ってくれた。
※「辰吉丈一郎」選手の「吉」「丈」は環境依存文字のため、置き換えています。正式表記は本紙をご覧ください。

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