■第10回 文化芸術・MANGAでまちづくり
今年で30周年を迎えた信州なかのバラまつりが、5月25日から6月16日まで開催され、連日、市内外からお越しいただいた大勢の来園者でにぎわいを見せました。
昨年度新たに整備した駐車場も多くの方にご利用いただき、昨年と比較し、駐車台数が約1,000台増加しました。
一本木公園には、彫刻家 菊池一雄(きくちかずお)作のブロンズ像がありますが、一雄の父で、市出身の画家 菊池契月(けいげつ)作の屏風絵が市内の民家から見つかりました。この屏風絵については、市が所蔵するほかの契月作品と合わせて展示会を検討しています。
また、静岡県沼津市(人口約19万人)では、漫画やアニメ作品を活用したまちづくりを行っています。商店街や企業、個人商店などが連携し、バスやタクシーにもキャラクターのラッピングが施され、国内のみならずインバウンドのファンを引き付けています。
世界から日本文化と認識されている漫画やアニメ。縁を大切にしたまちづくりをしていきます。
今回の見通し:より一層のまちづくりを推進
中野市長 湯本隆英
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