■誰でも挑戦できる―
弓を引き、的を狙い、弦を放す。そして、矢の当たったところで点数が決まる。シンプルなスポーツ、アーチェリー。
年齢や性別、障がいの有無を問わず、誰でも気軽に楽しめます。
そんなアーチェリーの魅力を、7月21日にオープンした信州中野アーチェリーセンターの紹介とともにお伝えします。
■信州中野アーチェリーセンターのほぼすべて。
北信濃ふるさとの森文化公園内に整備した信州中野アーチェリーセンターの設備を紹介します。
○車いす用矢取り通路
車いすの方も問題なく通れるようにアスファルト舗装をした通路。
的の近くまでは専用マットを敷くことでお一人でも練習できます。
○多目的駐車場
障がいのある方や高齢者、妊婦の方などが優先的に利用できる競技場に最も近い駐車場。
○的
ウレタン製ターゲットマットand4脚タイヤ付きの的を国内初導入。
その数なんと30台!
○シューティングエリア
熱中症対策や雨天時も練習ができるように横幅50mの屋根を完備。
他にも…
・LEDライト使用タイマー
・夜間練習用照明灯
・フリーWi-Fi
魅力的な設備がたくさん!
■アーチェリー体験レポート
東京オリンピックアーチェリー団体銅メダリストの武藤弘樹(むとうひろき)選手にアーチェリーの射(う)ち方を教えていただきました!
○ココがPoint!
Point1:矢と弓は“引き分ける”。矢を引く力と均等に弓を前に押す。
Point2:弓が地面と平行になることを意識肘が下がらないように注意!
Point3:弦を放すときは、手が顎(あご)から離れないように指の力だけを抜く。
少しずつフォームが安定してきました!
だんだんと中心に狙いが定まるように!
利用に関するお問い合わせ:
信州中野アーチェリーセンター【E-mail】masa7622@gmail.com
北信濃ふるさとの森文化公園【電話】23-1021
■2024.7.21 Open!
竣工式(しゅんこう)ではテープカットおよび初撃式が行われました。
オープニングイベントとして開催されたアローベル大会は、世界で活躍するメダリストによるデモシュートから始まり、たくさんのチームが豪華賞品を目指して全力でプレーしていました。
○チーム 北部アーチェリー
道具も安全で、子どもや高齢の方も楽しめると思う。
今後もこういった大会を開催して、中野市からどんどん盛り上げていってほしい。
○チーム K-MYM
最初は狙ったところに飛ばなかったけど、腕の角度など試行錯誤するうちにできるようになった。最高点は9点!とても楽しかった!
問合せ:都市建設課
【電話】22-2111(内線270)
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