活き生き‼ 健康メモ

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ヒートショックにご用心‼

■冷え込む季節に気を付けたい
ヒートショックとは?
急激な温度の変化によって血圧が上下に大きく変動することで心臓に負担がかかり、脳卒中や心筋梗塞などを引き起こす現象のこと。
高血圧や糖尿病などの生活習慣病の方や高齢者の方は特に注意しましょう。

■どんな場所で起こりやすい?
お風呂やトイレに注意
入浴時、寒い脱衣所で服を脱ぐことで、血管が縮み血圧が上昇します。急上昇した血圧はお風呂のお湯に浸かることで血管が広がり、今度は急激に低下します。
また、このような血圧の乱高下は、暖房のないトイレでも起きやすくなるので注意しましょう。

◆予防方法
○入浴前にチェック‼
・血圧が高いときは入浴を控えましょう。
・入浴の前後は水分補給をしましょう。
・脱衣所と浴室を暖房器具で温めておきましょう。浴槽のふたを開けたり、床に温かいお湯をかけたりするのも良いでしょう。
・湯舟に浸かる前にシャワーやかけ湯で体を温めましょう。
・お湯の温度は40度未満のぬるめに設定しましょう。
・長湯は避け、同居人がいる場合は入浴前に一声かけて見守り体制をつくると安心です。

○飲酒後の入浴、ダメ、ゼッタイ‼
飲酒後は血圧が下がる傾向にあります。
お風呂で体を温める行為も血圧を下げるので、飲酒後のお風呂はより一層血圧の変化に注意が必要です。
飲酒後の入浴が必ずしもヒートショックを引き起こすとは限りませんが、リスクが高いことを覚えておきましょう。