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■~ケアを担う子どもたちを地域で支えるために~
○ヤングケアラーってなに?
“本来大人が担うと想定されている家事や家族の世話などを日常的に行っている子ども・若者”のことを指します。
・障がいや病気の家族に代わり、家事をしている
・家族に代わり、幼いきょうだいの世話をしている
・障がいや病気のきょうだいの世話をしている
・目を離せない家族の見守りや声かけなど気づかいをしている
・日本語が話せない家族のために通訳をしている
・家計のために働き、障がいや病気のある家族を助けている
・アルコール・薬物・ギャンブル問題を抱える家族の世話をしている
・慢性的な病気の家族を看病している
・障がいや病気のある家族の世話をしている
・障がいや病気のある家族の入浴やトイレの介助をしている
■意外と多い?中高生の約17人に1人がヤングケアラー
2020、21年度に行われた厚生労働省の調査では、世話をしている家族が「いる」と答えた中高生は約17人に1人という結果が出ています。
■“あなたの気づき”が大切です
ほとんどの子どもは自身がヤングケアラーである自覚がありません。
社会経験の乏しい子どもたちにとって、自ら公的機関に相談することは難しいため、周囲の気づきがとても大切です。
近所や学校など、あなたの周りにいる子どもたちが困っている様子があれば、まずはその声に耳を傾けてください。
○相談窓口
困っていることがあれば、一人で抱え込まずにご相談ください。
・子ども相談室【電話】23-3191
・県ヤングケアラー専用相談窓口【電話】026-228-4244
・児童相談所相談専用ダイヤル【電話】0120-189-783
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