《議会だより》9月伊那市議会定例会 一般質問から-飯島光豊

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飯島光豊(いいじまみつとよ)

■市が自衛官募集のため自衛隊に名簿提供していることについて
問：飯島光豊議員…市長は、18歳と22歳の全市民の名簿を自衛官募集名簿として自衛隊に提供している。市民の提供中止要請にどう答えるか。
答：市長…名簿提供など協力すべきと考える。除外申請は、来年度の実施に向けて検討する。

問：飯島光豊議員…提供の法的根拠はなく、県内9市では提供すらしていない。
答：危機管理監…個人情報の保護に関する法律第69条の規定に基づき提供している。

問：飯島光豊議員…市は、提供される本人に対して提供する前の説明責任があるはずだが。
答：危機管理監…自衛官募集案内は、個人の権利、利益を侵害するものではないと考える。

問：飯島光豊議員…本人への周知は、市ホームページだけでなく、郵送により同意不同意を尋ねるべきではないか。
答：危機管理監…現状では市ホームページによる広報が有効であると考えている。

問：飯島光豊議員…周知は市ホームページだけでなく、チラシやポスターなどを市が作成し、高校生などに配布し掲示すべき。スマホなどでの電子申請も受け付け、申請の期間は4か月以上取るべき。
答：市長…参考として研究する。

■市の農と食の危機打開について
問：飯島光豊議員…市予算1%の3億円で実現できる学校給食費無償化の検討は。
答：市長…まだ検討中である。