原一馬(はらかずま)
■市民参画の地域づくり、上の原幹線歩道設置に向けた地元住民の取組について
問:原一馬議員…上の原区最大の地域課題である危険な通学路の道路改良については、地元住民の自らの努力によって、全地権者から用地確保に関する同意を得た。市の積極的な対応が求められる状況であるが市長の考えは。
答:市長…大規模な事業については、ルールとして、まず伊那市幹線道路網整備計画に載せてからということになる。
■立地適正化計画の策定とインフラ整備について
問:原一馬議員…生活道路は、将来にわたってつぎはぎの維持・補修を続けるのか。中長期的なインフラ整備計画は無くて良いのか。
答:市長…これまでどおり地域からの要望を受け、優先順位を付けて予算の範囲内で実施していく。
問:原一馬議員…農振地域は国庫補助事業を活用して維持・改修が進んでいるが、市街化が進む用途地域の水路改修は進んでいない。その大きな原因の一つが2割分の地元負担金であるが、これをゼロにできないか。防災のため市の事業として進めるべきと考えるが市長の見解は。
答:市長…市が管理費を分担することや、地域内の多様な水路使用を考慮した負担率の軽減などを検討する。
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