令和4年度 決算(2)

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■2.令和4年度一般会計の決算を具体的に見てみましょう
●(1)収入を市民1人当たりで計算すると…歳入総額は63万9,749円
※令和5年4月1日現在の人口65,753人(住民基本台帳より)で計算
市税など(※1)　18万3,912円
国からの収入(※2)　29万384円
県からの収入　4万2,451円
市債(借入金)　2万9,779円
その他の収入　9万3,223円
・前年度繰越金
・基金繰入金
・寄附金など
※1　市税、分担金及び負担金、使用料及び手数料、諸収入の合計
※2　国庫支出金、地方交付税、地方譲与税・交付金の合計

●(2)支出を市民1人当たりで計算すると…歳出総額は61万7,077円
※令和5年4月1日現在の人口65,753人(住民基本台帳より)で計算

▽議会費　2億269万円
議員報酬や市民と議会の意見交換など
主な事業：議員視察研修　209万円
1人当たり3,083円

▽民生費　92億9,030万円
子育て支援や高齢者福祉、生活保護など
主な事業：保育園ICT化ネットワーク等構築　2,724万円
1人当たり14万1,291円

▽衛生費　57億9,583万円
健康増進やごみ処理、地球温暖化対策など
主な事業：伊那から減らそうCO2!!促進事業　7,886万円
1人当たり8万8,145円

▽農林水産費　28億1,608万円
農林水産業の振興、林道の整備など
主な事業：産学官連携拠点施設inadani sees(伊那谷シーズ)建設　8億179万円
1人当たり4万2,828円

▽総務費　79億882万円
※ふるさと納税の基金への積み立て約25億円を含む。
庁舎管理、ふるさと納税や新産業技術、人口増推進など
主な事業：交通対策(循環バス、ぐるっとタクシー、市街地デジタルタクシーなど)　2億8,876万円
1人当たり12万281円

▽商工費　37億6,925万円
商工業や観光業の振興、企業誘致など
主な事業：プレミアム商品券　17億347万円
1人当たり5万7,324円

▽土木費　32億5,895万円
道路や橋、公営住宅などの建設および維持補修、除雪など
主な事業：市営住宅リフォーム　1億7,091万円
1人当たり4万9,564円

▽消防費　7億8,994万円
常備消防や消防団の運営および防災施設等の建設・管理など
主な事業：消防団運営　1億558万円
1人当たり1万2,014円

▽教育費　27億7,275万円
教育やスポーツ振興、文化財保護、公民館運営など
主な事業：新山小学童クラブの建設　4,709万円
1人当たり4万2,169円

▽その他3億9,700万円
災害復旧費、労働費、公債費
主な事業：
・令和3年度豪雨の復旧工事など　2億102万円
・奨学金返還支援　428万円
1人当たり6万378円

このうち、新型コロナウイルス感染症・物価高騰対策は39億5,874万円
(コロナ対策・物価高騰対策として支出した補助や感染防止対策などの事業費)
市民1人当たり6万206円

●(3)借金(市債)と貯蓄(基金)を1人当たりで計算すると…
借金は43万5,537円、貯蓄は35万2,252円でどちらも前年度から更に好転。

▽市債(借金)の残高[億円]

▽基金の残高[億円]

問合せ：財政課　財政係