■“食”を通した自然と暮らしの循環の学び
市内の保育園や小中学校では、豊かな自然環境の中で循環型農業を実践する地域の人々の暮らしに学びながら、子ども自ら田畑を耕し、食材を生産するという総合的な学習の機会を設けています。
この学びは、食育の原点である「“いただく”“もったいない”という感性を育む」ことや、給食を通して「伊那谷の自然と暮らしの“循環”を毎日の保育園・学校で実感し学ぶ」ことを目的に、実践している取り組みです。平成27年度に「暮らしのなかの食」として事業化し、食材を育てて収穫する「本格的農業体験」を楽しんだり、「地産食材」を通して地域の自然や人の営みと、“食”のつながりを実感できたりするなど、“食”についての学びを深める機会となっています。
今後も「暮らしのなかの食」事業を継続して実践し、子どもの健やかな成長につなげていきたいと考えています。
問合せ:学校教育課
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