伊那市高齢者クラブ連合会は昭和30年に設立され、県内で初めて長野県老人クラブ(現在の長野県シニアクラブ連合会)に加入しました。それから50数年…現在45単位クラブ、会員2300人で構成され「のばそう!健康寿命、担おう!地域づくり」をテーマに掲げ、「健康・友愛・奉仕」を三本柱に活動しています。
特に高齢者の健康づくりは、可能な限り自立した生活ができるよう(※)フレイル予防に努め、住み慣れた地域で、仲間づくりの輪を広げ、支え合い暮らし続ける事で、健康寿命を延ばす効果につながります。
市内各単位クラブでは、それぞれの地域で、花いっぱい運動、清掃、趣味、文化、芸能などのサークル活動、児童の登下校時の見守り活動、地域文化の保存、伝承活動など、仲間と支え合いながら新しい時代にふさわしい活動の歩みを進めています。
伊那市高齢者クラブ連合会での主な活動は、マレットゴルフ大会・ボッチャ交流会・料理研修会・手芸講習会等で、年間を通じて様々な活動を行っています。長年培ってきた、知識・経験・活力を生かす場として積極的に参加することこそが、自分達の生きがいづくりにつながり、まさに「健康長寿」を目指しています。
※フレイルとは…年齢とともに、筋力や心身の活力が低下し、介護が必要になりやすい健康と要介護の間の虚弱な状態のこと。
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