■大腸がんのこと、ご存知ですか?
日本人が一生のうちにがんと診断される確率は男女ともに2人に1人で、がんで死亡する確率は、男性は4人に1人、女性は6人に1人となっています。
伊那市において大腸がんは、女性のがん死亡原因第2位、男性の第4位となっており、死亡者数は年々増加しています。
数は増えていますが、早期発見・早期治療で95%以上の人が治っているがんでもあります。
▽大腸はどんな働き?
大腸は食べ物の最後の通り道です。水分の吸収と腸内細菌による最後の消化のほか、ビタミンB、ビタミンK、短鎖脂肪酸を作り、免疫機能の向上や生活習慣病の予防にも関わっています。
▽大腸がんってどんなもの?
▽がん検診を受けましょう!
早期発見するためにはがん検診を受けましょう。市では7月末まで大腸がん検診を実施しています。事前に採便し、便中の血液の有無で判定します。「精密検査が必要」と判定された方は、必ず精密検査を受診しましょう。放置してしまうと、早期発見のチャンスを逃してしまいます。
まだ申し込みをされていない方は、健康推進課へお問い合わせください。
問合せ:健康推進課 保健係
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