文字サイズ
自治体の皆さまへ

文化施設だより-お知らせ 信州高遠美術館

40/58

長野県伊那市

■展覧会情報
▽「没後20年記念張替正次(はりかえしょうじ)展」
会期:8月6日(日)まで
会場:第一展示室
内容:信州高遠美術館では、国画会展などで活躍した画家・張替正次の作品134点を所蔵しています。これらのコレクションは、高遠出身のコレクター・原田政雄の収蔵作品と、張替本人の寄贈により形成されています。今回、張替正次の没後20年を記念し、ユーモアあふれる作品の数々を紹介します。また、生前親しく交友した画家・小泉清の作品も併せて展示します。

▽「収蔵作品郷土作家15人展」
会期:8月6日(日)まで
会場:第二展示室
内容:中央画壇で活躍した中村不折、池上秀畝、小坂芝田、江崎孝坪をはじめ、山岸主計、戸田祐暉、伊藤眞之助など郷土作家の作品と、新たに伊那市に寄贈された三浦輝峰氏の作品を展示します。

■アートスクール《要予約》
▽「染色講座~ステンシルアートでオリジナルエコバッグを作ろう~」
日時:8月20日(日)午前9時~正午
※開始時刻10分前に美術館集合
講師:小林洋子さん
定員:10人
場所:信州高遠美術館2F研修室
受講料:1,500円
持ち物:エプロン、手拭きタオル、模様にしたいモチーフがあればお持ちください。
内容:型紙をくり抜き、その上からインクを摺り込んで文字やイラストをエコバッグにプリントします。
※申込締切 8月13日(日)

■今月の一押し!
「殷(いん)」
制作年:1963年
技法・素材:油彩/画布
張替正次(はりかえしょうじ)(1914年-2003年)

張替は版画にも挑戦し、織部焼の緑、古代の銅鐸の文様などから発想し、「東洋の幻想」シリーズを制作し、自らを「緑の画家」と呼びました。本作もその中の一つです。本作が制作された翌年の1964年には、国画会展の版画の部で国画賞を受賞しています。
「織部焼の緑が好きです。織部焼にさわっていると、地球の表面をさわっている感じがするし、また、東洋の幻想といった内面的な深みもあります。いろんなことがわからないから絵を描いています。人間の心の動きや、生命の姿に迫ってみたいと思っています。」(「張替正次展」(1989年/東京銀座煉瓦画廊)紹介文より)
本作は、「没後20年記念張替正次展」にて展示中です。

■7月休館日
4日(火)、11日(火)、18日(火)、19日(水)、25日(火)

*****************************
問合せ:信州高遠美術館 〒396-0213 伊那市高遠町東高遠400
【電話】0265-94-3666【FAX】0265-94-3936【E-mail】t-bjk@inacity.jp
開館時間:午前9時~午後5時(最終受付は午後4時30分まで)
入館料:大人500円(400円)
※( )内は団体および割引料金
※高校生以下および18歳未満の方、障害者手帳などをお持ちの方とその付添い者1人は無料です。

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU