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自治体の皆さまへ

防災の日特集(2)

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長野県伊那市

■地域を支える地域防災コーディネーター
令和5年度 第4期生 地域防災コーディネーター養成講座 参加者募集!
募集期間:9月4日(月)~10月31日(火)
募集方法:市公式ホームページから申込書をダウンロードしてご提出ください。

▽地域防災コーディネーターとは
地域目線で防災活動に携わっていただく「地域防災コーディネーター」を、令和元年度から養成しています。毎年、20人程度の方に参加いただき、令和4年度までに65人が修了し、各地区で活動されています。
講座は全6回。「市の防災の取り組み」「地形から学ぶ防災対策」「気象防災」「地域防災を考える」など、一緒に考えながら、各地区に合った防災対策を進めるための内容を学びます。

▽Interview
地域防災コーディネーター
北原康利(きたはらやすとし)さん(前原区)

地区の役員を務める中で、「防災の知識のある人が、自主防災組織に所属していたほうがいい」と思い、地域防災コーディネーターを取得しました。その後、最初に自主防災組織の体制を整備しました。今までの役員1年任期を見直し、2年任期とし、継続性を持った防災活動を行えるようにしました。また、地区の役員名簿に地域防災コーディネーターの枠を設け、積極的に関わりを持てるようにしました。そうすることで地域の課題が見つかり、アドバイスできるようになっています。
地域防災コーディネーターを取得してからは、防災に対する意識が向上し、市の防災講座などを受講しながら、地区防災に役立てています。今後、地域防災コーディネーターが増え、地域の防災を支える仲間が増えていけばいいなと思います。

■すまいの事前防災
前ページの防災クイズでもあったように、事前の備えの中には、「家の耐震化」など費用のかかるものもあります。市では地震への備えとして「住宅耐震化補助」や、土砂災害への備えとして「災害危険住宅移転補助」を用意しています。ぜひご活用ください。

●住宅耐震化補助
▽木造住宅の無料耐震診断
対象住宅:昭和56年5月31日以前に建築された木造住宅
(※伊那市空き家バンクに登録の売却用の住宅も対象です。)
申込み方法:オンライン申込みが簡単です。
(※スマートフォンからいつでも申し込み可能。)

↓ 診断の結果、耐震性が基準値以下の場合
▽耐震改修工事の補助
対象工事:耐震補強工事
補助内容:工事費の80%(最大100万円)
主な条件:市の無料耐震診断を受けていることなど

●災害危険住宅移転補助
対象住宅:土砂災害特別警戒区域内にある危険住宅
対象工事・補助内容:
・危険住宅の除却工事/最大78万円
・危険住宅に代わる住宅建設(土地購入・造成・建物費)/金融機関からの借入金利子に対して最大708万円

建築物の耐震および災害対策等の補助・支援制度についてはこちら(二次元コードは本紙参照)

問合せ:都市整備課 建築係

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問合せ:危機管理課 防災係

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〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

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