※詳しくは高遠町歴史博物館・民俗資料館のホームページをご覧ください。
■常設展示資料紹介 高遠焼
※2月18日(日)まで第3展示室は常設展となり、中村不折、山仕事、高遠石工、高遠焼などを展示します。今回は、長野県立歴史館企画展「信州やきもの紀行」(11月26日終了)にて展示した作品を紹介します。(入館料が必要です。)
江戸時代後期、高遠城に水を引く工事が行われました。1600mをつなぐ土管は大量に必要で、美濃多治見の陶工、加藤治兵衛らの協力と、笠原村の焼物師宇兵衛等の技術により、長い年月をかけて完成させました。
釉薬をかけた器も作られるようになり、天保年間から「高遠焼」と呼ばれるようになりました。しばらくとだえていましたが、1970年代に復活し、花窯や白山窯で作品がつくられています。
■春季企画展 池上秀畝生誕150年記念展「秀畝の画業」
2月23日(金・祝)~6月16日(日)(入館料が必要です。)
会場:2階第3展示室
オープニング式典:2月23日(金・祝)午前10時
・一般来館者の参加(無料)を歓迎します。学芸員による解説があります。
長野県立美術館、長野県伊那文化会館、信州高遠美術館、練馬区立美術館と当館の5館連携企画です。
秀畝は色彩豊かな山水花鳥の作風で有名ですが、その源流は15歳から師事した荒木寛畝のもとで修業し技量を高めた写生や模写の実力にありました。作品から秀畝の努力を感じ取っていただきたいと思います。
■観桜期の非常勤職員(アルバイト)募集(歴史博物館・伊那市民俗資料館)
勤務内容:入館案内、物品販売、館内清掃、駐車場整理ほか(歴史知識など、専門的知識の有無は問いません)
期間:4月上旬~5月上旬(出勤日は相談の上決定)
勤務時間:午前8時30分~午後5時(予定)
募集人数:歴史博物館、民俗資料館 どちらも若干名
応募条件:18歳~70歳前後までの方
応募期限:1月4日(木)~2月10日(土)
申込および問合せ先:高遠町歴史博物館
【電話】94-4444
■第29回 歴博講座
3月4日(土)午後1時30分~3時30分
会場:地域間交流施設(歴博隣り)
参加費:100円
講師:春日賢太郎(かすがけんたろう)氏(上伊那郷土研究会員)
内容:古文書を読むことで、これまでわからなかった江戸時代の高遠藩のようすや人々の暮らしが見えてきます。地域の研究者に古文書を学ぶ楽しさや面白さを実例から語っていただきます。
定員:40人
予約:2月3日(土)から電話かメールで受け付けます。
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問合せ:高遠町歴史博物館 〒396-0213 伊那市高遠町東高遠457
【電話】94-4444【FAX】94-4460【E-mail】t-rhk@inacity.jp
入館料:一般400円
1月休館日年末年始:令和5年12月28日(木)~1月3日(水)、9日(火)、10日(水)、15日(月)、22日(月)、28日(日)、29日(月)
高校生および18歳未満の方、障害者手帳等をお持ちの方(付添いの方1人を含む)は無料です。団体その他の減免制度についてはお問い合わせください。
開館時間:
(歴史博物館)午前9時~午後5時
(民俗資料館)午前10時~午後4時(受け付けは3時半まで)
※詳しくは高遠町歴史博物館・民俗資料館のホームページをご覧ください。
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