■地域材を身近に
市では地域材を身近に感じてもらうための取り組みとして、6カ月健診の際に希望する木製の食器やおもちゃなどを贈る「ウッドスタート事業」を行っています。現在、4事業者の15の製品が登録されています。
製品には積み木をはじめ、離乳食用の器や伊那市で生まれた木の笛「ユカイナ」、車の形をした「木ラクター」、木のボルトとナットでできた「もりとナット」という面白いおもちゃもあります。
いくつかの製品を市民ホールで展示しています。実際に手にとって触れてみてはいかがでしょうか。
また、伊那市産の木材を使用して住宅などの新築や改築を行った建築主と設計および施工を行った事業者を対象とした「伊那市産材利用促進事業補助金」の制度があります。この補助金は木塀を設置した場合も該当になります。
条件などにもよりますが、建築主には上限50万円、事業者には上限5万円を補助しています。
これから家の新築や改築などを計画している方はご検討ください。
問合せ:50年の森林推進室
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