しごととくらしの新たな出会い 伊那市のワーケーション

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■伊那市のワーケーションとは?
市外の企業や人々が、伊那の人との触れ合いや地域資源をいかした暮らしを体感しながら働くことができるのが伊那市のワーケーションです。昨年度スタートし、これまでに都市部の企業や団体、家族など約50組、200人が伊那を訪れています。「たき火を囲んだ伊那の人との交流がよかった」「地域の農家との触れ合いが印象的で再び訪れたい」「自然の中でのテレワークが新鮮」「異業種交流により新たな気付きを得た」などの声が寄せられています。なかでも、地域産材で木質化した動くオフィス「INA VALLEY MOBILE OFFICE：通称IVMO(イブモ)」は、市内の魅力的な場所へ移動しながら交流や仕事ができる機能を備え、伊那市らしいワーケーションを提供しています。
伊那の私たちにとっては市外の人々と触れ合うことで、多様な働き方や暮らし方を知ったり、企業や人がつながることでビジネスや産業が生まれたりするなど、関係人口・交流人口の創出や、いずれ移住・定住につながるきっかけにもなります。市外の方にお勧めいただくとともに、ぜひ、一緒にワーケーションを育てていただれば嬉しいです。
※ワーケーション(Workation)とは、「ワーク(仕事)」と「バケーション(休暇)」を組み合わせた造語で、通常の職場とは異なる場所で休暇を楽しみながら仕事をする、新しい働き方です。

■動くテレワーク拠点IVMO(INA VALLEY MOBILE OFFICE)　イブモってどんな車両?
・アウトドアの備品も揃っています!
・街中で見かけたら、ぜひ手を振ってくださいね!
・後部のベッドは取り外しが可能でワークスペースにも!
・準中型免許があれば自ら運転することも可能!
・内装は伊那谷の木をたっぷり使い、ぬくもりある雰囲気!
・セキュリティも安心の、充実したテレワーク環境。

■ワーケーションの内容は?
市ではライフスタイルやビジネスを一歩前に進めていく原動力になる「ビジョン」=「Visioning Workation」を探せるプランを、企業や個人のニーズに応じて提案し、全体をコーディネートしています。地域の方との交流や体験、さまざまなコンテンツや宿泊による「くらし」と、テレワークや市内企業訪問、異業種交流などの「しごと」を体験できる、伊那市ならではのワーケーションを推進しています。

▽ワーケーションプランの例(1泊2日)
※長期滞在も可能!イブモも利用できます!

■伊那市ワーケーション利用者の声
▽森の中で実感できたワーケーションの効果
愛知県T社　Fさん

社員からは「楽しい」という率直な感想が多数寄せられました。これまで林業には馴染みがなく、共に体験することで、参加者同士、自然と横のつながりが生まれていました。また、異業種を知ることで自身や自社と向き合うきっかけになり、会社としてはねらいどおりです。

▽仲間と楽しむアウトドアとワーケーション
(伊那市ワーケーションを通してさまざまな交流が生まれています!)
東京都N社　Oさん

自然に囲まれた環境で、キャンピングカーでリモートワークができるということで、同僚と利用しました。時間を有効活用しようと思うマインドが集中力を高め、意外にも仕事が普段よりはかどりました。オフではたき火を囲んでBBQを楽しみました。

■伊那市ワーケーション受入先の声
▽都市と地方でお互いをゆるやかに補完し合える時間
特定非営利活動法人　森の座

普段の私どもの活動である林業体験は、都市部の方にはとても新鮮に映るようで、森林の中で有意義な時間を過ごしてもらえるのはとても嬉しいです。
一方、参加者からの真摯な意見や質問は、伊那市に住んでいるだけでは得られない視点や視野で、私どもの活動に良い刺激をもらっています。

▽異業種交流から新たなビジネスへ
有限会社スワニー

業界もしくは企業特有の悩みをはじめ、共通する課題感の共有など、ワーケーションという少しリラックスしている中だからこその、率直なコミュニケーションができたと感じています。
交流にとどまらず、その先の双方のビジネス(本業)へもつながっていくことを期待しています。

■宿泊・体験・異業種交流　受入先を募集中!
宿泊先や体験先、異業種交流先など、伊那市でのさまざまな受入先を募集しています。詳しくは伊那市ワーケーション専用サイトまたは地域創造課までお問い合わせください。
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地域創造課　地域ブランド推進係

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