ツキノワグマ保護管理計画におけるゾーニングを導入します

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近年、クマの目撃情報は増加傾向にあり、比例して人身被害の発生件数も増加しています。
市では、市民の皆さんの命や財産を守ることを最優先に、クマが生活圏域に出没した際に迅速かつ確実な排除を行うことを目的に、地域区分(ゾーニング)を導入します。
このゾーニングでは、市内を「主要生息地域」、「緩衝地域」、「排除地域」の3つのゾーンに区分して、人とクマとの棲み分けを行うとともに「排除地域」内にクマが出没した場合は、市町村権限により捕獲を許可できるようになります。

■市民の皆さんへのお願い
人とクマの棲み分けを進めるため、以下の環境整備にご協力ください。

○藪の刈り払い
クマの目撃情報の多い河川敷・河畔林・段丘林や集落内にある藪の刈り払いを実施する。特に民家や通学路に隣接する藪などは、クマとの遭遇による人身被害を防止するため重点的に行う。

○誘引物の除去
家庭におけるゴミの管理について、野外にゴミ箱を設置することは控える。収穫した果樹や農地の作物で不要なものは、周辺に放置しないよう埋設するなど適切な方法で処分する。

※詳しくは市公式ホームページをご覧ください。

問合せ：50年の森林推進課